昨日、『レコードブック』を買ってきましたので、「新人王になれない男たち」のページを定期更新しました。
パリーグは岸と田中がともに11勝7敗ですが、田中163票に対して岸5票でした。まあ、防御率こそ岸のほうがいいものの、投球回数、完投数、登板数、奪三振数で田中が上回ることから、(人気は別にしても)年齢加算で田中圧勝は妥当です。2人のほかに、Mの荻野、Lの岩崎、Bsの大引に1票ずつ入っています。性格の悪いワトソン君は、彼らの成績を調べてみました。
- 荻野忠寛 登板58 1勝3敗1セーブ21HP 53回 35奪三振 防御率2.21
- 岩崎哲也 登板55 3勝1敗2セーブ16HP 54回1/3 33奪三振 防御率2.82
- 大引啓次 126試合394打数108安打24打点2HR3盗塁 打率.274
なるほど、3人とも1票入っても不思議ではありません。96年の金子誠は103安打の.261で新人王でした。
セリーグは上園が104票、金刃が57票です。Tの渡辺に3票、Cの青木とSの飯原に1票ずつ入っています。まあ、こちらは「該当者なし」の38票が示すようにレベルが低かったようです。もし資格制限がなければ、16勝のグライシンガーで文句なしですが…。日本にも(たとえ少数であろうと)門戸開放派はいるわけです。同様に、あちらにも保護主義の主張はあるようです。
それにしても、209イニング投げて31四球(故意四球が2)というのは単年度でも驚異的です。9イニング当たりの与四球率1.33になります。川上憲伸は通算1525イニングで326四球ですから、与四球率は1.92です。もっとも、武田勝は2年間で233イニング32四球、通算の与四球率は1.24となりグライシンガー以上ですけど…。
関連ページ
→「2代目んだ」(新人王になれない男たち)
→四球の少ない投手(00年時点の現役投手)
05年に188回1/3でわずか9四球だったミネソタ・ツインズのカルロス・シルバは、6シーズン通算で945イニング171四球、与四球率は1.63です。
外部リンク
■Sports-Reference.com>Carlos Silva
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2000投球回以上なら土橋正幸の1.40かな
3000投球回以上は野口二郎の1.73
上原は1459.1投球回で1.34
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シーズン与四球率(1.00以下)
0.694 1950 野口二郎 181.2 14(死球1,与四死球率0.743)
0.794 1962 土橋正幸 272.0 24(死球2,与四死球率0.860)
0.813 1979 高橋直樹 254.2 23(死球4,与四死球率0.954)
0.820 1982 江川 卓 263.1 24(死球3,与四死球率0.922)
0.848 1959 杉浦 忠 371.1 35(死球11,与四死球率1.115)
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1958年渡辺省三(阪神)は191.1回、18四球で1試合あたり0.847ですが18のうち故意四球が6もある。
故意四球を別カウントにして上の4人と渡辺を比べると(野口の時代は故意四球の記録なし)
0.564 渡辺省三 191.1 12(18-6)
0.695 土橋正幸 272.0 21(24-3)
0.742 高橋直樹 254.2 21(23-2)
0.752 江川 卓 263.1 22(24-2)
0.800 杉浦 忠 371.1 33(35-2)
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数字は確認していません。
インターネットアーカイブを調べてみたら、初期段階(02年5月の追加?)で間違っていました。大久保と言えば、北川に代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームランを打たれた投手ですから、近鉄バファローズでないことだけは確かです。
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