衆議院の議員定数は次のように推移しています。
- 1950年:466人(公選法制定)
- 1953年:467人(奄美群島復帰で1増)
- 1964年:486人(19増)
- 1971年:491人(沖縄復帰で5増)
- 1975年:511人(20増)
- 1983年:512人(8増7減)
- 1992年:511人(9増10減)
- 1993年:500人(小選挙区300、比例代表200の並立制)
- 2000年:480人(比例代表20減)
当初は議員定数を増やすことで、いわゆる「一票の格差」をごまかしていました。それが通用しなくなると、議員1人当たりの有権者数が少ない選挙区の定数を削り、議員1人当たりの有権者数が多い選挙区の定数を増やしたわけです。
議員1人当たりの有権者数を横軸にとり、それに対応する選挙区の数を縦軸にとったグラフは、当初きれいな放物線を描いていたはずです。「○増○減」方式を続けていくと、この放物線は次第に崩れます。真ん中がへこんで両端が盛り上がるのです。テーブルクロスの両端を折り込むようなものだからです。凸が凹になります。
「セットポジション」には「大人になる、ということ」というページがあります。1センチ刻みの身長分布では放物線が描かれるはずなのに、(アマチュア)野球選手の身長は、きれいな放物線になりません。179センチは少なく180センチが異常に多くなります。もちろん、自己申告なら野球選手に限ったことではないでしょう。
打者の打率を横軸にとり、その打率の打者の数を縦軸にとったグラフを作成すれば、平均打率付近を頂点とする放物線が描かれるはずです。ところが、局地的にそうならない部分があります。
179センチが少なく180センチが多くなる理由は、179センチしかないのに180センチであると自己申告する選手が少なからずいるからに違いありません。88年から07年までの20年間に規定打席に達した.302~.298の選手は次のとおりです。
- .302:22人
- .301:22人
- .300:38人
- .299:4人
- .298:16人
これは断じて自然な分布ではありません。もちろん何らかの理由があるのでしょう。というわけで、「打率3割の攻防」を定期更新しました。07年の「切り上げ3割」は3人です。88年の原を最後に16年間不在だった「切り上げ3割」は、この3年間で7人と量産態勢に入りつつあります。
関連ページ
→「2代目んだ」(お休み3割)
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