http://snotra.info/doku.php?id=sport:baseball:rule1「三振で打点」 これもプロ野球でありました。昭和56年イースタンリーグ、日本ハムVS巨人の四回、巨人の攻撃ワンナウトランナーニ,三塁。山崎が空振り三振をしたが、田村捕手がボールをはじき、三塁走者がホームイン。しかし山崎が走るのが遅れてしまい、田村は一塁送球して山崎をアウトにしました。そのため山崎の記録は「三振+打点1」。もし山崎がセーフになると、打点はつきません。ホームインも捕手のパスボールによるものと見なされます。
「ニ」が漢数字ではなくカタカナになっているのはご愛敬ですが、これはある本のパクリです。ほら。
庵原英夫『野球スコアブックのつけ方』(有紀書房、137ページ)昭和56年のイースタン・リーグ、日本ハム-巨人戦の四回、巨人の攻撃は一死二、三塁、山崎選手がから振り三振しましたが、田村捕手が後逸して、三塁走者がホームインしました。
ところが山崎選手の一塁へ走るのが遅れたため、田村捕手は一塁送球して山崎選手をアウトにしました。そのため山崎の記録は三振と打点1がつきました。
もし山崎が振り逃げで一塁セーフになっていたら三進と捕逸で、打点はありませんでした。三塁走者のホームインも、捕逸によるものとなるところです。
私が持っている同書は1991年発行になっています。当時のルールとしては、これで正しいのですが、1998年に10.04(a)(2)【注】が削除されており、このケースは現在では打点はつきません。
ちなみに、冒頭に掲げたブログは08年2月にUPされています(移転)。ほかのページを見てみると、おやまあ、見事に自爆しています。
http://snotra.info/doku.php?id=sport:baseball:w-score1このサイトは、ルールについてはほとんど取り上げません。<略>なぜならルールは、いともたやすく変化するからです。
パクリがバレるのは、間違ったところまでパクってしまうからです。
http://snotra.info/doku.php?id=sport:baseball:w-score2この記録法は、愛弟子の山口以九士(やまぐちいくし)に受け継がれ、今日ではプロ野球の記録法として残っています。
えっ、山口以九士って、誰? スコアを語る者が山内以九士氏の姓を間違ってはいけません。言語道断というものです。
関連ページ
→「書庫・東雲」(野球スコアブックのつけ方|庵原英夫)
=「書庫・東雲」より移記=
あるWebサイトに、こんな文言があります。
”史上唯一のセ・パ両リーグで各1000本安打” 1965年、テスト生として東映フライヤーズに入団し、<略>「僕はかすみ草」との名語録を残す。
これに酷似したブログもあります。何が違うかと言うと、西暦が元号に改められているだけです。たとえば「注目をあびはじめた」は、「浴び始めた」や「浴びはじめた」とも書けますが、なぜか同じです。まあ、ここまでそっくりだと、どちらかがどちらかをパクったと考えるのが常識的な判断というものでしょう。
さて、このブログは、ほかのサイトからも盛大にコピペしています。同じページの後半部分です。どういうわけか、こちらは西暦のまんまです。ひょっとすると、これらのWebサイトの管理者は同一人物かもしれませんが、その可能性はきわめて低いのではないかと思われます。
パクった側のURLを晒しておきますが、私にはパクった側を断罪する権利はありません。その権利があるのはパクられた側だけです。私はパクられた側のサイト管理者とのおつきあいはありません。また、黙認することもパクられた側の権利(の1つ)です。
http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/diary/200310270000/
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